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コロナは本当に終わったのか

ダンスはやはりコロナを軽視できない関係にあるように思えてなりません。そんな思いに駆られていると週間文春GW特大号で、京都大学西浦博教授(8割おじさん)と池上彰氏の対談を見つけました。西浦教授は「コロナは収束していません。今後も再感染や、未感染の高齢者などが初めて自然感染するような流行を繰り返し、徐々に先細りしながら常在化していきます」「日本の免疫状態を献血などのデータから見ると、英国の去年二月くらいに相当し、英国はその後、大きな感染の波を三、四回経験して、常在化に移るまでの間に多くの高齢者がなくなっているんです」池上氏「マスクの着用について、三月十三日から個人の判断にゆだねられました」西浦教授「着用の緩和は、一つの失敗だと思っています。予防効果は証明されていますし、日本人の免疫状態はマスクの着用が求められている段階です。また、マスクを着用することで、経済が痛むといったマイナスがない。なのになぜ、ここで自ら捨てるのか」池上氏「さらに政府は五月八日から、感染症法上の位置づけを季節性インフルエンザと同じ五類に変更します。これも十九日から始まるG7廣島サミットを睨んだ政治的判断でしょう」

あくまでも対談の抜粋にすぎませんので、記事の本旨との齟齬があるかもしれませんがこの投稿で表現したかったのは、政府に頼る前に自己防衛の大切さとダンス界は多くの高齢者の仲間が、はつらつとしたこれからの人生を生きていきたいと思っているのではないかと思考した次第でした。